九段 斑鳩@九段下

seemad2010-09-18

薫玉塩つけ麺930+肉ごはん300


タイミングが合ったので久々に。久々なので、また知らないメニューだらけになっていたのだけど、遥か昔につけ麺とつけそばがあった時代以来につけ麺があるのを見かけたので、塩つけ麺に薫玉付きで。つけ麺は期間ごとに内容が変わるとかの掲示があったり。
ついでにチャーシュー味噌が載っているという肉ごはんを。


つけ麺の麺は弾力のあるやや縮れた細麺で、その上にあられや刻んだ三つ葉?や空豆なんかがかかってて、メンマ、チャーシュー、薫製玉子が載る。つけ汁はかなり鰹の風味と酸味のよく出たスープなんだけど、味付けはだいぶ弱めで、細麺に対しても少し負け気味。かかっている香りの強いものを含めて、やや何とか盛り返せるってとこか。
薫玉はどこかコーヒー牛乳のような香ばしさとクリーミーさを併せ持っていて、かつ薫香がクドくない
良いバランスの旨さ。チャーシューは以前より旨くなったような?もっとボロボロ崩壊するものだったような気がするけど、もっと肉感のあるものになっていた。
一方の肉ごはんだけど、ライスの上に刻みチャーシューを味噌なんかで和えたものとネギ、ついでに漬け物なんかが載ってるんだけど、これが異常に旨い。想像された甘ったるさなんかもなくチャーシューの味と味噌の相性、そしてライスとの相性が素晴らし過ぎるし、ライスの底には鰹節粉なんかも仕込んであって、目先を変えたり、スープをかけた際の相性も考慮済みなのも巧い。

最後に、スープ割後のつけ汁を肉ごはんへ。今回はこれが一番旨かった。


部品ごとには非常に旨かったのにあのつけ汁のバランスは、調理ミスだったのかなぁ・・・出汁の確かさと肉ごはんの具材の旨さでなかなかの満足感ではあったけど、本来の麺で楽しめなかったのは残念。