世紀末オカルト学院 第1話「マヤの予言」第2話「文明の到来」

何となく変な作品な臭いに自発的に見る新番組の最初に選んでみた。もっと突き放したようにシュールな内容の作品かと思ってたら、見てみると予想以上にわかりやすいお色気やギャグに満ちていた訳だけど、それはそれで結構好きだなぁ。
1999年の頃のあの空気感とか、まぁそれほど正確に再現してる訳でもないけど、懐かしさを含めて楽しさがあって、そんな詳しい訳でもないけど聞きかじりなオカルト事象の数々とか、オカルトへの距離の取り方とか、物語・キャラクター以前の世界の作りが何だか肌に合うというか。
主人公のスタンスがよくわからないという感想があったけど、様々な要因でオカルトに対するツンデレ化しているということで納得できてしまった。っていうか、現状でそこまで深みや真実味が必要とされる物語でもキャラクターでもないわけで、特に問題を感じなかった。