亀が皮剥けて大きくなると。ふ〜む。どうにも隠喩として受け取らざるを得ない。
しっかし、これだけ物語内容として散漫で、後から考えると小エピソードを並べただけに思えなくもないものだったのが、全く単調さも退屈さも無く面白く見られるって凄いな。これはおそらく、物語を見せるのでなく、キャラを見せるのでもなく、キャラへの感情移入への振りを見せるのでもなく、さらにはキャラ同士の関係性を見せるのでもなく、キャラクターがいる場の空気を描くという方向性が確立したからだろうなぁ。前期はそこまでいけておらず、キャラクターを見せるのが精一杯だったから、似たような内容でも退屈だったんだと思う。
