けいおん!! 

  • 第4話「梅雨!」

ともするとあまり前期と違わないテイストの内容なんだけど、クラスメイトからの視点とか、軽音部の半ば外部付属品として機能していたさわちゃんの更なる外部への描写とか、出来事・軽音部メンバーへの視点が近過ぎずに俯瞰も交えているのが大きな違いだよな。明らかにこちらの方が好きだな。これ可愛いでしょ!?ね?ね?と迫られると可愛いと思う人間しか楽しめないし、下手すりゃ引いてしまうんだけど、その可愛さを当事者以外の反応によって知るとそういう評価がなされる場であることを客観的に理解できるし、その場の価値観・関係性の広がりというものも楽しめるようになるわけで、楽しみの選択肢も間口も広がるわけだ。ま、前者に完全にコミットしてたような向きには薄まったように感じられるのかもしれないが、自分は全くそんなことはないのでかなり楽しめるようになった。
・・・ということかな?現状は。

  • 第5話「お茶会!」

軽音部まわりの外部への視点であり、軽音部メンバーの未来とやがて来る「今の終わり」への示唆であり、そして「今」が終わっても変わらないものがあるという示唆でもあったわけだな。内容的にはかなり斜め上なんだけどw、テーマ自体は非常にグッと来るものがあった。第2期に入ってのこの空気感、本当に良いよなぁ。修学旅行回に続いてかなり好きだ。


しかし、あのお茶会の経費はどこから出たんだ?会費も取らずに。