鋼の錬金術師 FULLMETAL ALCHEMIST 第54話「烈火の先に」

ロイの件はわからんでもないけど、いまいちしっくり来ない感じではあった。見てる俺のモラルの問題か(^^;
そちらより、エンヴィーの末期の言葉や涙の質が途中から変わっていったことの方に心揺さぶられた。おのれの本質を言い当てられ初めて自覚し、本来の自分の取るに足らなさに納得して、納得した故に自らが消滅することを承諾し、それでも照れ隠しに憎まれ口は叩き続けて消えていく、というのはこっちの勝手な思い入れ含みだけど、小人たる自分には胸に迫るものがあった。


それにしてもスロース、戦車砲でも後ずさりするだけだったのが、アームストロング弟のパンチであれだけダメージを食らってるっていうのは、どうにも弱くなってる印象があるなぁ。アームストロングがそれだけ強いってことなんだろうけど。