ソ・ラ・ノ・ヲ・ト 第７話「蝉時雨・精霊流シ」

やっぱりどう楽しめばいいのか。きっと、自分の下衆な感性で見るに、現代の社会状況をあの抽象的な世界設定にオーバーラップさせてるんだろうなぁ、と今回で思う訳だけど、そういうテーマ性めいたものを持ち込んでいる割にはメッセージに深みが無いし、単純に物語としてもあの回想を盛り込むだけの必要がある展開だったのかという疑問が浮かぶ。結局、あの女の子の中でのやり取りを端から見てニヤニヤするためのアニメという点では、けいおんとあんまり変わらないんだな。