バスカッシュ! 第21話「トータル・エクリプス」

「“イ”です!」とか言いたくなるサブタイで(^^;


微妙な停滞感を抱えたままどこまでも弾けないまま進むなぁ・・・。ラストのダンがフローラに促す流れは良いと思うんだけど、その良さが全体に及ばないのなぁ。
その上、この段階で面白いという先入観で見られていれば気にならないような、アホやって警備に見つかるとかの展開に苛つかされるし。いつのまにダンのこと好きになったんだよ!っていう突っ込みも先入観で消えちゃえる類いのものだし。
あと、ヤンのキャラ。真摯にダンの登場を待ち望む台詞をひとりごちるシーンなんて、実はいい人でしたっていうイメージ覆し展開に見えてしまうのに、後半なんて単なる悪党に戻っちゃうし、何が何やら。
ダンの「伝説」にしても、単なる一スポーツにおける伝説が全世界規模の救世主伝説にまで飛躍してしまう面白味っていうのはあるはずなのに、いつのまにあちらですり替えが行われて視聴しているこちらの内面では全く飛躍の裏付けが無いままなんだよなぁ。根本的に構成を不味ってるのかねぇ・・・


どうでもいいけど、この作品の映像ソフトのCMでダンDJって書いてないか?いや、買わないからいいけど。