機動戦士ガンダム00セカンドシーズン 第25話「再生」

特に目新しい内容の無い最終回だったなぁ。裏表あしゅら男爵ガンキャノンダムとか、それを惜しげも無くほっぽり出してファーストガンダムとかの要素の詰め込み方やら、見覚えのあるカット割りレイアウトやら台詞回しやら連発のネタ具合では面白いと思えたけど、どだいそれは作品の面白さではないし。もちろん戦闘シーンもがんばってたけど、そちらも同じく。


唯一積極的に評価できるのは、エピローグ中、どこの民衆の中にもカラフルな髪の色した連中が一人二人混ざってたこと。そしてそれを誰も不思議なことと見ていないこと。これだけは、ちゃんと唱えられた理想とその現実化への動きが着実に進行していることの具現化だからねぇ。新国連事務総長が女性っていう時点では、うわぁ・・・おためごかしかよ・・・と失望しかけたけど、そっちがあったので多少持ち直せた。(追記:連邦大統領だった)


これまでのガンダムで半ばタブーのように扱われてきた、外宇宙や宇宙人についての物語が劇場版であるなら結構応援したい気分かな。