インディアン西口店@蒲田

焼豚そば半カレーセット1150


何やららーナビ達人ズがこの系列に行きまくってるので、行きたくなってしまった。人気の店は遠過ぎたり営業時間が厳しかったりで、行きやすいけど多少評判が下がるこちらへ。いやぁ、昔からあるのに行ったことないんで、こう気分が盛り上がった時に行っておこうと(^^;


チャーシューもなかなかということで焼豚そばにしてみたのだけど、結論から言えばいらなかったかも。ラーメンとカレーのコンビネーションにおいて、あっさりとこってりの役割がきっちりと分けられていて、ラーメンにボリューミーで味も強いチャーシューは役割に反する印象だった。チャーシューそのものはやや懐かしい感じのもので美味しいのだけど。
ラーメンは透明な塩味のスープに少々の揚げネギ?が入るもの。やや単品では物足りなくはあるのだけど、魚介系っぽいんだけど何かを立たせない丸いスープと、そこに力強さを補う揚げネギという構成は昨今の塩ラーメンの一種のルーツを感じる。
カレーは苦みと甘みが強くコクのある黒っぽいルーで、固形物はトロッとした牛肉のみという、どこか懐かしいもの。昔どっかでこんなタイプの食べたことあるんだけどな〜・・・少なくともこのタイプのカレーは最近どこでも食べられるものではない。
正直なところ、ラーメンに続いて、カレーも甘苦がはっきり立ち過ぎて単品でややクドいのだけど、この二つを交互に食べていくとバランスが取れるようにできているのに納得。


どうもカレーとラーメンの相乗効果ってほどのものは感じなかったけれど、両者が無くてはならない存在なのは感じた。ただ、合わさっても多少のもの足りなさを感じ無いで無い。この物足りなさや、相乗効果に関しては系列内の評判の良い店に行ったら違うのかもしれない。とりあえず、この形式の良さというものは確認できて面白かった。