機動戦士ガンダム00セカンドシーズン 第16話「悲劇への序曲」

反乱軍が人質を解放するって話になった時点で、アロウズは人質も始末するんだろうなぁ、と思ったら思った通りだった。反乱軍側にその想定はなかったのか?
加えて、セルゲイの言う通り、完全な報道管制が敷かれてるなら全くもってあの蜂起は無意味になる訳だが、セルゲイが作中でそれを指摘してるんだから何か対応準備があるんだよな?
どうもあの放棄がずさん過ぎるようにしか思えないんだよなぁ。オートマトンへの対応とかも含めて。
ただ、あそこまで完全な報道管制ってあまりに非現実的ではあると思うが。


あと、どうもソレスタルさんちでの会話からして、盲目的にアロウズを叩きたいだけの人たちになってるのが気になる。まぁ、そもそも彼らの行動規範なんて第2期からは特に無くて、絶対的に悪と描かれるアロウズを倒す正義の味方として描かれることで作中での存在意義を保っていたわけで、アロウズに対抗しうる勢力が現れて比較的に相対的価値観の中で語られる組織抗争というような形になりかけてくると、ソレスタルさんちのそこら辺が一気に揺らいじゃうんだよね。作品根幹の問題点だな。