ケメコデラックス! 第11話「ミシマ」

何だか普通に面白いアニメになっててびっくりw これまでの積み重ね、感情的な伏線の張り方の巧さだなぁ。ギャグや美少女の即物的な見せかけじゃなくて、バックグラウンドがしっかりしてるからこそ、ちゃんと物語が展開できるし、作品としてのパッケージ感につながってくると。
監督もそうだけど、脚本かな?


そこにちゃんとギャグやお色気を詰め込んであって、シリアスとの相乗効果が上がっているのもいい。
ギャグ作品がシリアス展開に頼らないとまとめられないのはギャグとしての堕落だ、なんて言う向きもあるけど、個人的にはギャグ作品の一転したシリアス展開っていうのはかなり好きで、こういう経緯でのシリアスは多少ありがちだったりクサかったりなのがむしろマッチするというのもいいんだよなぁ。