博多にらそば 熊楠家 新宿店

seemad2008-11-24

博多にらそば800


イベント後の遅い時間にやってる店で惹かれる店は・・・と考えて、二郎は行列のぐちゃぐちゃ加減とか、そもそもこの時間に食うものとして・・・とか、ていうか新宿の二郎なんて・・・とかで排除。こちらへ初めて来てみた。
もつ鍋風というのとも違うらしいと聞いていたので、まずは醤油味のモツ入りでなく一番スタンダードと思しい塩味のシンプルなものを。


出てきたものにはニラがてんこもりなんだけど、それをスープに沈めて食べろとのことで指示通りに。沈めたところでスープを飲んでみると、これがしょっぱいだけで旨味が非常に薄い。ニンニクの風味が多少あるかな?スープに最初から入ってたと思われるクタクタに煮られたタマネギとモヤシがあるのだけど、これもまたそう美味しいものでない。んが、ニラを沈めておくとややその香りが移り、何よりややしんなりしたニラと麺を絡めて食べると予想外の旨さ。麺は中細の縮れ麺でどこか乾麺ぽい加水の少なめな感じのものなのだけど、このややチーオな感じがニラとよくあっていて食が進む。
チャーシューはこの丼の中では普通なバラ肉チャーシューで美味しいものではあるのだけど、他のものとベクトルが違いすぎて少し戸惑う。わかりやすさ担当か。


こういうものがあるのかと純粋に驚いた。同時にニラをリスペクトw もう少しスープ自体に力が合ってもいいと思うので、別のタイプのスープも試してみたいところ。
タバコの煙が厳しかったけど、夜ならしょうがないか・・・