ラーメン天神下大喜@湯島

ちゃーしゅうめん950+味付けたまご100+小ごはん100

有名店でそう遠い訳でもないのに来たことなかったなぁ、と。湯島駅で降りてみたら、駅設置の地図にこの店が明記されてることに驚いたw
7時過ぎについてみたら行列が無くて、拍子抜け。ただ食べ終わる頃から少しずつ行列ができ始めたので、タイミングが良かったのかな?


初めてなので基本の醤油味に、ガッツリ行こうと思って味玉にチャーシューにライスに、と足してみたら、味玉半玉最初から乗ってるのね・・・三つ並んでしまったよ。
麺は極細のムチっとした食感のもので、やや固めの茹で加減。チャーシュー、メンマ、味玉、刻みネギにカイワレが乗るのだけど、待ってる最中隣で食べてる人からカイワレの香りばかりがしてきてて、ちょっと不安に思っていた。カイワレって入れるとその味にスープが染まってしまって、まずかったり薄かったりするラーメンにはカイワレって救いになる時もあるけど、よく出来たラーメンではスープの邪魔になることもままある訳で。それに対して、カイワレから出る相当の軽い苦みが最初からスープに乗っていて、香りと味のその一方をうまいこと丸め込んでいるように感じたのにはちょっと感心。その苦みにしてもやや甘めなタレの味付けを引き締めるように働いている訳で、巧い構成と感じた。
ただ、それでも個人的な好みからするとやや甘いんだなぁ。カイワレもそうだし、特別に何かを立てないようにしてる感じの出汁やタレの印象もあって、どうもちばき屋系(個人的な経験では小岩のなると屋)と印象がかぶる。正直、旨いには旨いのだけど高評価を受けるだけのフックを感じなかった。ん〜、定番メニューは一般的な味、限定メニューでよりインパクトのある特別さを感じさせるように方向性を変えてるんだろうか?と考えると、限定メニューが気になるなぁ。でもハードルが高すぎる・・・


そんな風にどこか煮え切らない気分で店を出ると・・・