ケメコデラックス! 第3話「ケメコ登校!?」、第4話「彼女が水着に着替えたら!?」

3話からだけど、シリアス展開が本格的に入ってきたら、作品としての立ち位置がよくわかんなくなってきた。あれ、この作品ギャグ作品の顔してるくせにシリアスな話してるぞ?、っていう。ここまでギャグ濃度薄くなったらそろそろギャグを滑り込ませてくるだろう、っていうタイミングに気持ちよくギャグが入ってこないんだよなぁ。シリアスとギャグのせめぎ合いという点では、ギャグ自体の濃さや切れ味は断然劣るのだけど、メイドガイの方がトータルバランスに優れていて安心して見られたなぁ。何だか肩透かしが多いなぁ、という印象。


あと、白石の演技が何だか引っかかる。いや、以前からのことだけど、演技力とは別に妙にアニメっぽさが少ないんだなよなぁ。戸松なんか逆にやたらアニメっぽい、それゆえに埋もれてしまうのと正反対って感じがする。