ラーメン大至@お茶の水

極塩ラーメン750+ミニ大至丼330

塩が始まっていたというのを思い出して来てみた。以前にチャーシュー丼のタレがあまり好きでなかったのもあって、挽肉の乗った大至丼を頼んでみた。
で、この塩というのが昼は15杯限定なんだけど夜は忙しくないので限定無しとか、夏にやってたメニューの副産物を生かしてるとか、情報大好きなラヲタのツボを捉えたネタがいっぱい書いてあるのが楽しい。
メインは鶏で、この店らしくあまり強い味は付いてないのだけど、実に飲みやすく進むスープ。麺を食べて最初は味が無いかな?って思ったんだけど、しばらく待つと味が染みて非常にいい塩梅になる。
具はチャーシューでなくて生ハムに水菜、海苔、メンマ、ネギ、ナルトという構成で、生ハムが意外なのだけどマッチしている。これが穏やかなスープの中に強すぎない鮮烈な風味があって、これがチャーシューだったら埋もれちゃうんだろうなぁ。


で、別に出される梅鰹ペーストを加えることを推奨されているのだけど、個人的にはちょっとペーストの風味が強すぎるかなぁ。おそらく鰹とみりんかな?梅を適度に微かに感じる程度だったんだけど、それ以外の要素がスープの感動した部分を覆い隠してしまったような。同じく梅を入れた後にライスを投入して梅中華粥にすることを推奨されていたのだけど、ちょっとその気にならなかった。


一方、大至丼。味付け挽肉、白髪ネギ、水菜に卵黄、豆板醤?なんかが乗っていて、よくかき混ぜて食べるようにとのこと。
これが想像以上に旨い!ネギチャーシュー丼では甘ったるくてイマイチに感じたタレも、卵黄のおかげか挽肉のおかげか気にならず、全体に一体となった甘くてこってりとした感覚がご飯を進ませる。
ここに来るといつも来れる訳でないのでどうしてもラーメンなんだけど、ここに頻繁に来れる環境だったら大至丼のレギュラーサイズでも良いなぁ。



梅は少し残念だったけど、塩ラーメン自体の旨さには非常に満足。次は梅を入れないでライスを入れてみたいところ。となると、大至丼とライスとダブルご飯もの注文か(^^;