高田馬場店

ドカ盛りラーメン730ヤサイニンニク唐辛子少なめ


ここ数年忌避してきた馬場二郎だけど、昔ほど悪評が立たなくなったので気になって行ってみた。


そもそも改装してから来てないので、中身の変わりっぷりにジェネレーション(?)ギャップ。一回きれいになってまた汚れ始めてるんだと思しい壁や、カウンター。立て幅の小さな鏡が整然と壁に並んでたり。奥の空間が広くなってカウンターができてたり、机も整備されてたり。そもそも床が「あんまり」ヌメってなかったり、地下へ続く階段が「あんまり」臭くなかったりするのにびっくりw
また、メニューから二郎らしさが消滅してたりするのは話には聞いてたけど、実際に見るとややショック。普通のラーメンがこれまでのミニラーメン相当で、小ラーメンがドカ盛り相当かな。大以上は麺増し扱い、と。でも、土地柄なのか空気の読めない(説明書きも読めない)アホが多いから、ああいう小学生にも直感でわかるようなメニュー名にしないと悲惨なんだろうなぁ・・・


んで、そのドカ盛り。以前よく通ってた頃と同じようなコールにしてみた。量的には以前の馬場二郎と変わらないかな?
聞いてたけど、本当に乳化してる!驚いたけど、そこまで強い乳化でもなくて多少フワッとした広がりを持たせてる感じかな。
どうしても比較対象が印象最悪だった最後に行った頃の馬場二郎になってしまうのだけど、以前のあんまり豚出汁を感じず、グルとカエシとニンニクで何とかごまかしてる感じからするとずいぶんと風味を感じるスープ。乳化で多少ごまかされてる感も無いでは無いのだけど(^^;、以前とはずいぶん違う。
ヤサイはしっかり量がある上に、キャベツが1、2割ちゃんと存在している。馬場でキャベツにお目にかかれるなんて!w
麺は以前ほど不揃い感が無くなって、それに伴ってか多少細くなったかな?とはいっても、しっかりと二郎の麺。
豚は崩しなのは変わらないものの、以前ほどの出汁殻という感じではないかな。まぁ、これも多少油の染み込みでごまかされてる感は無くも無いけど、それなりに大きな固まりで柔らかなものも多かった。


満足度は明らかに以前と違う。以前が赤点40点未満としたら、今回は合格圏内に入るか入らないかって所かな?あくまで、カエシを立てた二郎が好き、かつ、崩し豚に好印象がないっていう自分の好みであって、好みにはまってたらそろそろ合格安全圏という所まで入るかも。
それにしても、後味に残るどこか金属感のある甘みは健在なんだなぁ。馬場二郎を食べた!って感じだw