マクロスF　第16話「ランカ・アタック」

アニメ

ビルラーが予想以上に子供っぽいというか、老獪な野心家みたいな雰囲気を漂わせない人物だったのに驚いたのだけど、それがあんまり何かに繋がってる感じがしないのが残念なような。その語られた夢を受けてアルトがカッカ来てるのがいまいちそのリンクの詳細が見えない。あまりに大きなものに触れてしまって、自分の現状と引き比べて焦りを覚えている、ってことでいいのかなぁ・・・


体調に余裕が無くなるとツンデレに切れが無くなるのな、シェリルさんw
シェリルさんは今が試練のときですなぁ。SMSに保護されたとなれば、敵の陰謀の一端を暴く助けになるんであろうから、シェリルさんの復活はそれからなんでしょう。


アイモの新バージョンはまぁ、あからさまな戦意高揚歌ですわな。どうにも歴史的背景のないああいうものには嫌悪感を覚えるたちなものだから、もしかしたら必要以上なのかもしれないけど、はっきりとランカの現状が誤りであるということを印象付けられた。まぁ、描き方がそういう描き方なんで当然なんだけど。ミンメイの場合であれば全般に好意的だもんねぇ。そこをオズマの反応を丹念に拾っていくことで、方向性をコントロールしてる感じか。
とりあえず、バサラの名前が出てきたことに歓喜。


ブレラは・・・どうも軽くイラつくだけでほとんど無感情だな、自分的には。ランカに感情移入して見てる女性であれば違うのかもしれないけど、かなりどうでもよく思える。


色々ありつつ、結局エンディングにガッツリ持ってかれた感が強いw オープニングが変わらなかったもんだから油断してたら、ただ変わっただけのこと以上のインパクト。いいじゃないか！結局あのシルエットが誰かはようわからないのだけど、シェリルをイメージしたものであることは確か。実写によりシェリルにより強い実存感を与え、かつ、イメージを損なわないようシルエットで、シルエットだけではあやふやなイメージを江端絵をちりばめることでよりシェリルのものとして純化させる、って具合かな。あのシルエットはいっそのことMay'nじゃない、第三／第四のシェリルな方が、シェリルというキャラクターをよりリアリティを持った複雑な存在として成立させるにはいいよなあ。
さて、そろそろ次回OPかな？