R.O.D -THE TV- 第11話「さよならにっぽん」

あーそうだよこの急転直下!過去に見てるのに、今回のほとんどを占める学園感動ストーリーが完璧過ぎて忘れてたよ(^^; 冷静に考えれば、残り少ない時間でわざわざ香港の家に行くだけの締まりの悪い展開を盛り込む訳はないので、何かしら次回への引きが用意されてると考えるのが自然なんだけど、学園の感動の余韻が冷静な思考力を奪ってったw いや、視聴者の視聴中に冷静にさせたら作り手の負けだよな、本来(一人一人の視聴態度の違いにもよるけど)。今回も素晴らしい。


まぁ、引っ掛かりどころとしては、とおるちゃんが指摘した通り、ひさちゃんがアニタがいなくなることで一人になると思い込んでること。まぁ、これはアニタとの蜜月が続き過ぎて、彼女の中ですでに二人きりの世界が完成してたということなのかな。彼女の生来の自信の無さがその世界からアニタが消えることでこれまで以上に発揮されてしまって、実際以上の喪失感と孤独感を感じてしまった、と。