ラーメン 麺徳 東上野店（？）

小豚ラーメン（味付け玉子付き）800野菜多めサービス

一昨年に出来た時から評判だったのだけど今更。ここが本店なのかな？品川二郎にいた人がやってるっていうことで、インスパイアでなくて亜流か。まぁ、もう亜二郎の広がり方がもの凄すぎて分類自体が意味を無くしてるような気もするが。何でも支店を出し始めてから味が落ちてるみたいな話も出てたので、期待し過ぎないで。
入って左の券売機は通常の四倍大きいボタンがあるタイプで、その左上端が小豚味玉付きだったのでそれを。ボタンクリックの時点で横に控えた店員が厨房にサイズをコール、その後、野菜を増せますがどうしますか？と聞かれたのでお願いする。脂はカウンターで言うのかな？頼まなかったけど。ニンニクは刻みのが卓上にある。

出てきて驚いたのはヤサイの標高で、山手線線内では有数かも。豚は厚めなものが五枚ほどで、ちょっと変わった食感。ツナ豚という言い方があるけど、これはコンビーフ豚とかミートローフ豚という言い方が近いかな？ふんわり柔らかくて、やや脂強め。一枚だけ半身一面脂身の貧ぼっちゃま状態な豚もあったが、まあ二郎系ではご愛敬w
味玉はひたすらフツー。
んで、肝心の麺とスープだけど、ジロリアン的観点からこの二郎度を二つ限定でいうなら50%程度。卓上のカエシを４回し位して、ニンニクを投入すると65%くらい。特にスープが遠くて、背脂やミリン由来でない妙な甘みがあって、いまいちコクが弱い。さらには液体油がかなり多くて、味わいを阻害してる感がある。麺の方はちょっとツルツルシコシコ度が高いけど、太さを含めてそこまで悪くない。

結局、全体を通しての二郎度は最終的に75%くらい。二郎を求めていってもそこまでガッカリしないかもしれない。特に豚とヤサイが印象的だった。