BLASSREITER 第1話「絶望の始まり」、第2話「栄誉の対価」

石塚運昇がキャスト表の最初に来ててびっくらこいたけど、さすがに主人公じゃないわな。2話から最初にきた松風のキャラがこれからどんどん出てくるようになったとしても、おそらくある程度は傍観者たる伊藤・三宅のキャラの視点で進むんじゃないかと。見てて思ったけど、これってネクサスだよなぁ、防衛組織に超能力者はいなくて傍観者になるっていう。そしてバイクに乗った化け物と中間のような人間が化け物を倒して、っていうのは仮面ライダーだし、しかもそいつらが先々戦い合うっていうから、そりゃ龍騎じゃないの、同じ小林脚本の。何だ、この作品はウルトラマンネクサス仮面ライダー龍騎かいなw ゲルトへのあまりに酷い仕打ちなんかは555も思い出すところ。


デザイン的には細かく残念かな。Niθ恩田尚之もどちらも好きな絵を描くのに、その二人の絵が合わさると微妙に互いの良さを削り合ってしまっているような・・・特にNiθ。何か乳や尻が固そう(^^; あとCGなぁ。無機物はともかく、人型のものはやや辛いかなぁ。化け物はともかく、人間であっても動きのヌルっとした感じが目立ったり、デザイン的にも体中にアピールが強すぎて人型としての動きや位置情報が掴み辛くて楽しむにちょっと至らない。勿体無い。
とはいえ、面白いのは面白いんだな。スタッフの布陣を見るに、派手な見せ場作りだけでなくてきっちり物語として深くまとまったものとして成立させようという意識が感じられるので、これからが楽しみ。