機動戦士ガンダム00 第24話「終わりなき詩」

「ロックオンへ」で、ああこの作品は小学生向けなんだな、と。納得。


もうあんまり印象は変わらない。キャラが派手に死なせて、悲しいね悲しいね、さあみんなで泣きましょう!、ってな雰囲気が充溢してて、全く同調できないんだわ。もう、ハイここ感動するとこ泣くところ、ってギミック満載で、萎えること山の如し。そもそも、あの程度のこれまでの描写であそこまで感情移入しろってのが無理な話。いつ間にか出てきて死んだお医者さんと同レベルでしょ。世の中そんなに見境無しの感動したがり泣きたがりばかりだと思われてるのかねぇ。


あと、無駄にしゃしゃり出てくるオコーナーさんにただただ萎え。あんた身分的には国連の文官やろうが。身分的にも立場的にも出てくる意味が全くわからない。アホなの?狂った?どうせ死んで、その裏で古谷徹がニンマリみたいなことなんでしょ?第二部に続くなんでしょ?悪党を倒して万々歳みたいな展開が透けて見えて、馬鹿馬鹿しさを重ねられた感じ。
サーシェスにしたところで、どうせ生きてて第二部に再登場予定なんだろうってのが見え見えなんで、「仇を取った」とか野表現はどうなんだ。そんな強調されなくても、登場人物があいつを死んだと思ってるのはわかってるってのに。そこまで視聴者の理解力を低く見積もってるのかね?と苛ついたけど、小学生向けアニメなら納得。