炎神戦隊ゴーオンジャー 第3話「GP-03 捜査ノキホン」、第4話「GP-04 炎神トラブル」、第5話「GP-05 時々オカン!?」

また溜まってしまったので、まとめてごっそり。
やっぱり何となくひっかかるのが、ゴーオンジャー内での3:2のフォーマットの違い。変身後の外見が微妙に違うのはともかく、変身アイテムがバリエーション違いどころでない別物なことや、巨大メカ扱いがロボの一部でなく武器なこと。これって、もしかしてゲキレンの反省を以て登場を前倒しにしたとかかねぇ?物語の進行として、基本的に主人公っぽい赤から順を追って一人ずつにスポットを当てていくのがこれまでだったのが、今回いきなりそれを廃して、「3人の活躍、2人登場」「3対2の対比、5人に」「新加入の2人の活躍、3対2の対立・和解」「2人の巨大メカ登場、争奪戦」と集団での物語できて、初めて集団としてより各個人として緑・青にスポットを当てた物語になったのが5話。それでも他のメンバーとの絡みを強く押し出してスポットキャラとその他多数という風にはしてないのを見るに、できるだけ集団としてキャラクターを育てていき、突出して目立つ/目立たないキャラを作らないように腐心してるような気もする。とはいえ、黒が異様に目立ってて、黄が空気になりかけてる気もするんだけど・・・まぁ、黄は紅一点というアドバンテージがあるからいいのかね。でも、青はともかく、赤が定型過ぎて表面的なキャラクターにしか見えないとか、緑のキャラが微妙に定まらなくて薄いとか、気になる部分は多いんだけどなぁ。
しかし、アントキのは吹いた。


どうでもいいけど、緑メカは「バイク乗りの魂」とか「地球浄化作戦」とかを想起させるフォルムだこと。この作品のテーマと合ってるような合ってないような・・・