CLANNAD 第18話「逆転の秘策」

原作ゲームで渚ルートに進むにあたってこういう展開って有るんだろうか?一人称・主人公視点で進むゲームでは表現しづらそうな内容なだけに、原作には無さそうだよなぁ。あくまで二次情報から逆算で脳内に形成された原作からの比較だけど、上手くやったなぁ、という印象。各キャラクターのルートにある程度は触れて原作ファンにアピールしつつ、原作ファンからの反感を限界まで押さえるエピソード作りで各ルートを間引いて、原作未経験者にもそう違和感の無い作りにするのに頑張ったんだろうなぁ、という感じ。まぁ、原作の存在を全く知らなかったなら、という前提に立って考えると、恋愛に発展する直前まで各キャラクターのエピソードが進行してるのにバッサリ切ってるのは、アレ?という感じが無くもないのだけど、原作ファン向けとの兼ね合いはここが妥協点なのかな、と。突き詰めれば、劇場版みたいに各キャラクターのエピソードを根本からバッサリやっちゃった方が自分みたいな一見には据わりがいいのだけど、まぁあれではブーイングも多かろうしね。


と、そんなことを考えながら見てたら、自ら感動に水を差してしまった(^^;
でも、「ごめんね」って台詞は深いよねぇ。自分は涙よりこっちの言葉の方が来た。姉の自分への尽力そのものへの言葉であると同時に、姉の尽力が自分の気持ちを偽ってのものだったこと、それに妹として甘んじてしまったことなんだろうなぁ。


しっかし、風子は毎回出るようになっちゃったなw