機動戦士ガンダム00 第8話「無差別報復」

この前と違って、あのおっぱいさんはあえてこういうノー天気やって無駄にエロ振りまいてるのねっていうのに一応納得がいく。あぁ、ミサトさんね、っていうw


刹那がイライラする、ってのは今回に始まったことじゃないけど、偶然に助けられる要素が多過ぎないか?ただのアホ?「内心、焦ってるに違いない」「自分の行動に自分で戸惑ってるんじゃないか」とか視聴者側に都合良く補完しろってことなのかねぇ、この葛藤も迷いも描かれなさ具合は?二人の祖国の状況であったり、二人の考え方の違いなんかは気にならないんだけど、その用意した物語パーツに至るまでの流れが強引過ぎるように思える。


あと、テロ。この作品て、戦争する側にはする側の事情があって、そこに空気を読まないソレスタルさんちが突っ込んでいくって構図だったと思うんだけど、結局その事情が描かれるのって大国との絡みだけなのかーって軽い失望を覚えないでもない。テロリストの側の事情とか全く斟酌することなく、存在すると同時に絶対悪として描かれて、それを叩き潰すのに各国が協力するっていう構図が希望の芽生えのように描かれる。なんだい、それじゃ竹田プロデューサーが嫌いなアメリカのやり口じゃないのかい?そりゃ、テロって手法にあり過ぎるくらいの問題はあるのだけどさ。


あと、些事んち姉弟のまとめがうるさいなぁ。物語進行上ほとんど必要ない、解説コーナーって印象。「まんがはじめて物語」とかね。啓蒙番組なのかよ、これ。