仮面ライダー電王 第33話「タイムトラブラー・コハナ」、第34話「時の間のピアニスト」

あれ、ゼロノスの確定的な説明はオーナーのナレーションだけ?ナレーションで設定を語ってしまうってのはちょっとなぁ・・・。でも、現実としてはそれどころではない緊急事態だったわけで、それを考えるとものすごくまとまった内容だよねぇ。コハナ、かわいいしねぇ(そっちか



んで、本来のメインだったと思しきピアニスト話。まず、Double-Actionのピアノアレンジがいいなぁ。
あと、アバレ好きには恐竜やの常連の横田さんなのだけど(それ以前から特撮でよく見る人だけど)、ピアニスト。もしかしてピアノマンか?でもネタが古いよなぁ、とか思ってたら、ピアノマンの全く逆のシチュエーション、彼自身は記憶をなくしてるわけでないけど彼のことを世界は全く覚えていないし無関心であるという状況に唸った。そこに二転三転のラストで、佳作の多い電王の中でも上位に入るんじゃないか?上手いよなぁ。
ま、突っ込み所としてはあの男のことを世の中の誰もが忘れているという状況の現実味や、これは個人的な理解不足もあるけど過去でギガンデスを倒すと全部元通りってのはどういうからくり?とか、主がいないのにゼロライナーはどうやってんの?とかあるけど、気にするところじゃないな。あの男に関しては描写、演技なんかで現世にいながらの現世との隔絶感というのが非常に上手く表現されていて、気にならないしね。