仮面ライダー電王 第11話「暴走・妄想・カスミ草」

脚本が米村正二に・・・納得。
いや、そこで納得してるのは問題かもしれないけど(^^;、前回まで浅慮で短慮なんだけど人情に厚くて憎めない奴だったキンタロスがただの馬鹿になってしまった。いや、これまでもモモやウラでやったように登場エピソードとは違う側面からそのキャラクターを掘り下げるっていうのはわかるんだけど、これまでマイナスからプラスに変換していくものとは正反対にマイナスに突入しっぱなしになってしまったのが問題な訳で、人情とかすっ飛んでただの馬鹿のトラブルメーカーでしかなくなってしまっては前回築き上げられたキャラクターへの思い入れも水泡に帰してしまうというもの。
これでは普通の平成ライダーに逆戻りしてしまうのでなんとかして下さい！

あと、親子の話はベタ過ぎて次回があんまり楽しみにならないなぁ。