北狼@高田馬場

らーめん(白)700+たまご100


昨日の分。
久々に明治通りまで来てみて、昨今ニューオープンが多いもんだからちょっと迷ったものの、前から気になっていたここへ。
メニューは白、黒、そして最近登場でかの大崎さん注目の赤があったが、とりあえず先頭にある白と味付け玉子を。


ここはいわゆる山頭火系の味とのことだが、自分は風来居@新宿しか食べたことなく、その時も体調が良くなかったのもあって油のくどさしか印象に残ってないので、あんまり考えず食べてみる。
スープは醤油だが薄い褐色の白濁したもので、こってりした重さはあまりなく、またクリーミーさもあるがあまり強く出てない。ここらへん、優しい甘みとあいまってかなり絶妙なバランスに感じた。表面に多少浮かぶ油もくどさはなく、良い香りを添えている。
麺は加藤製麺とかの黄色い縮れ麺ではなく、白っぽい中細のストレートで、やや加水少なめかな。さくさくした歯切れが心地よく、スープとの絡みもちょうどいい。
具はキクラゲに、メンマ、ナルト、長ネギ、玉ネギ。玉ネギはさいしょちょっと臭みが目立つが、最終的にスープの甘みとなじんで非常にいいアクセントになる。チャーシューはバラの長いものと、角切りの小さいものがいくつかあって、バラの方はめちゃめちゃトロトロ。
味付け玉子は別皿できた。食べてみると上手な湯で加減と、いい感じの味付けなのだが、妙に酸味が目立つ。別に悪くなってる様子もないので、皿に付いていた浸けダレを舐めてみたら酸っぱくてこれが原因の様子。まぁ、酸っぱいものは好きだからいいけど、何か気になる。


いやぁ、旨かった。最近、あらゆる面で主張が強すぎて、結局共倒れみたいなラーメンばかり食べていて食傷気味だったので、こういう優しいバランスのラーメンを食べると新鮮で(^^;
これで場所が良ければなぁ。とりあえず、次は黒が食べたい。