ウルトラマンメビウス 第29話「別れの日」

一人一人に別れを告げる(気分)のシーンはちょっと冗長かなとは思ったけど、リュウとの時間を割くためにはバランスとして必要か。デートに誘われるんじゃないの〜?って、翌日に本当にデートみたいなフォーマットに落ち着いてるのには笑った。
んで、やっぱり今回の肝はタロウもそうなんだけど、やっぱりリュウだよねぇ。ミライが変身したメビウスを見ながら、そのメビウスが倒れた後に未来を探しながらの独白、絶叫は、これまで見てきたものにとっては堪らないものがある。加えて、ミライの変身前の躊躇の中で巡るビジョンに、第1話を彷佛とさせる赤い風船が最後に映るんだよね。守りたいものの象徴なんだなぁ・・・。
思い返すだけで涙腺が・・・


てか、「見てて下さい」の後に「俺の・・・変身!」と来るような気がしてしまった俺はただのクウガファン。でもシチュエーションもちょっと近くない?これからの展開が、ああいう公的組織と超常的な戦士との協力が描かれるものになっていったりしてw


閑話休題
幼年時代にタロウ大好き園児だった自分としては、タロウ客演は嬉しい限り。ストリウム光線やら、空中で3回転の後のキックなシークエンスやら御馳走満載。でも、アクションに何となく生彩が無く見えたんだよねぇ。組み付いた時に首がぐらついたり(角とかで重心が高いからだろうけど)、当たり負けしたり・・・正直メビウスの方が動きが安定していて強そうに見えたのが残念。最後のストリウム光線も何だかいまいちポーズが決まってなかったし。
BGMは劇場版のものと同一かな?


そうそう、サコミズさんお状況の分かりっぷりが、やっぱりこの人、並みの地球人じゃないと思わせところ。明らかにユキさんと反応違うもんなぁ。これも引っ張るねぇw