ゼーガペイン 第25話「舞浜の空は青いか」

これで終わりで良いんじゃないか?っていう展開の内容、進行テンポ。ありゃ、疑問を挟む余裕を持たせずに感動のエンディングへ突き進む店舗だよねぇ。カミナギとキョウ、そしてシズノに限っていえばもうこれで十分だってw
まぁ、まだナーガ(だったもの)は健在だし、無事地球にたどり着けるのか、っていう話は残ってるんだけど、自分の想像力の範囲内では今回の後には蛇足になってしまうような・・・
あと、見終わってから気になる、アビスとシンが撃破されただけでセレブラントへのナーガによる妨害がやんでしまったのか、そもそもなぜサーバー内でわざわざエイリアスでの戦闘を挑んだのか。解釈するに、あくまで神のような存在態であるナーガの「神の気まぐれ」によるセレブラントとその代表としてのキョウを試す意図だったのではないかと。そう考えれば上記のことは納得がいくし、乗っ取られたAIの言動にも納得がいく。・・・でも、次回も戦闘があるとするとここら辺と矛盾しちゃうんだよなぁ(^^;


んで、ここまで引っ張ってきたシズノの素性だけど、どうも浮いてた感が否めない。最後のシーンでの、絶対に実体になれないシズノと実体に戻ったキョウの対比・絶対的なプラトニックラブであったり、そのシズノがいつか実体に戻れるカミナギに自分の思いを託していったり、という流れには非常に重要な役割を果たしはしたのだが、明かされた状況での必然性というのが非常に薄かったのが痛い。きっと三人のやり取りだけは予定されつつも、最後まで明かすタイミングを迷ったんじゃないかなぁ、と推測する(^^;


しかし、本当に次回は何をやるんだ?そもそもラストでフリスベルグが起動した意味も分からないんだが・・・。ここまでこれだけのものを送り続けてきた作品だけに、蛇足にはならないと思うんだが、ちょっと不安。神・ナーガとの決着とかやるのかねぇ・・・できれば未だ消化不良なシズノの物語の決着をつけてほしいのだが。