XXXHOLiC 第8話「ケイヤク」

彼女は人生で挫折を経験したことがないんだなぁ・・・てなところ。加えて高望みが過ぎる。
正直、院生ならともかく大学生で論文が認められて出版てのはあまりに突飛過ぎるし、大学生の分際で画期的な論文を書こうという認識自体リアリティが無いような気もするのだが(CLAMP大川にはリアリティがあるのかもしれないが)、彼女の人格と捉えれば彼女はそれだけ過剰な人格だったとも捉えられる、と。
も一つ、論文執筆とか評価とか劇中時間の流れ方に疑問もあるのだが、まぁ気にすべきところではないか。




今回見てて、今までのいくつかの回も思い起こして、どうも教訓色が強すぎる気がしてきた。俺の受け取り方もあるとは思うんだけど、そもそもタイトルからして「癖」だしねぇ・・・
面白いんだけど、そこのメッセージ性が鼻について純粋に怪奇を楽しめなかったり・・・そういう作品じゃないといわれればそれまでだけど。