西の善き魔女 Astraea Testament 第6話「宮廷円舞曲」

んん・・・決して話の筋として嫌いなわけじゃないんだけど、苦言ばかり書いてしまうなぁ・・・
どうもこのアニメは「いつ・どこで・誰が・何を・どうして」のうち、かなりのものが抜けてる気がする。「誰?廚世韻呂?辰舛衙?燭靴討い襪發里痢△修谿奮阿??覆蠅△笋佞笋覆鵑世茲覆 
まず、見ていて時間感覚がよくわからない。この出来事から次の事件までどれだけ経っているのか、この出来事が進行していたのはどれだけの期間か、っていうのがよくわからない。その上、起点で説明が詳しくされないので出来事の起きる仕組みがよくわからない上に、トピックしか語られないので背景の状況認識もままならない。
何て言うか、もうわかってる人のためのダイジェスト版、とでもいうか。
具体的には、前回までいた学校からいつ帰ってきたのか、どれだけの期間いたのか、見てる感覚だと非常に短期間しかいなかった印象があるがそれなら何のために行ったのか、学校から帰ってきてどれだけの期間経っているのか、女王候補としてアデイルが王宮にあがるのはわかるがなぜフィリエルも付いて行くのか、あの城から王宮へはどれだけかかるのか、あの舞踏会は会場はどこで誰がどのような目的で開かれているものか、彼女らは王宮に来てどれだけ経っているのか(フィリエルがルーンを思い浮かべるシーンから。これが無ければ、来てすぐだと受け取っていた)、等々。
作品にリアリティを持たせ、視聴者の感情移入を促す上で必要な情報がごっそり抜けていて、描かれているのはトピック的な出来事のみなんだよね。
原作は知らないが、原作ファンはどう思って見ているんだろう?トピックを見ているだけでそれなりに見られているんだから、きっと原作は面白いんだと思うが・・・