プリンセス・プリンセス 第8話「姫存続の危機!?」

今回はあんまり引っかかるところもなく、結構面白かった。
もともと、こういう状況があったら?っていうシミュレーション的な部分と、そこにキャラクターであったりドラマの面白さを加味していくという部分を楽しみにこの作品を見てるので、なかなか望み通りのものを見せてもらってる感はある。そりゃ、何にも知らない部外者がこれを知ったら気味悪がるって。俺みたいにw
最初、理事なのにこの学校のOBじゃないのって珍しいなぁ、と私立出身者なりに思ったのだが、やっぱり彼は珍しいケースなのね。彼以外の理事はそろいにそろってOBだし。父親はOBっぽいけど、海外にでも住んでいたんだろうか?


でもさぁ、、、正直OB理事達がキモかった(^^;
今回の新米理事の彼のように理性的に姫の必要性を認められた人間でも、ああいう感覚的に姫制度を当たり前べったりな空間ではヒくと思うのだが。少なくとも俺はヒいた(^^;
だから、最後の予算増額がちょっと納得がいかないんだよねぇ。というわけで有定会長の策略というまとめも据わりが悪いまま。それならその策略をもう少し具体的に見せて、説得力を持たせてほしかったなぁ、って思う。





追記
あと気になったのは、視察にきた理事に対して姫達の受け答えの一人称が全員「俺」だったこと。
いくらなんでもこれはおかしくない?優秀な進学校なんでしょ?
キャラ付けのために一部のキャラがそうなるのは許容できるが、全員がそうなるのはどうしても納得がいかない。
一人称「僕」を嫌う勢力が女性にはあるのか?