紀之傳@高田馬場

夏限定つけ麺750

夏限定つけ麺というのがあったので食べてみることにした。
麺はラーメンと同じなのか細麺で大盛りでなくともかなりの量がある。そこにここの特徴であるかなり多いチャーシュー、そしてメンマと青菜が載る。つけ汁は冷たいもので夏限定の所以か。これが正直微妙で、油が厚めに層を成した下にある醤油色のスープはやや甘さがあるものながら出汁感がえらく感じられない、甘しょっぱくて油感もあることで、悪い意味でメンマのような印象。油が香りをマスクしてしまっているのだろうか？多めのネギも香りの広がりに寄与できていなかった。スープ割りしてもらうと煮干しと思われる冷たいスープで割ってもらえたが、これが最初からのものと同じかは不明。
この店の青島食堂インスパイアな感じや、リニューアル前のニボニボ感でもない、特徴の無い味に仕上がってしまっていたけど、本来どこを目指していたのか気になる。何だかもったいない一杯だった。