塩逸品 五代目けいすけ@新宿

seemad2012-04-13

塩つけ麺 全部載せ1180+燻製鶏めし280


ちょい振りに来てみて、未食のものを。これまで一度たりとも残っていなかった鶏めしも何とかありつけた。


だいぶ以前の印象を忘れているのだけど、そのラーメン類とはスープが明確に違って細かな魚の節が入る。いわゆる魚粉ではなくふわっとしたもので、またスープの粘度で節粉は全体に回ってスープに一体化している。また、スモークを詰めるのがつけ汁でなく麺の器だったのは意外だった。
麺はあまり特徴的ではないけど、つけ汁にはマッチしていたということかな。強い歯応えのある長方形断面な太麺。そこに斜めスライスネギと水菜が載り、さらにメンマ・味玉・チャーシューが載る。チャーシューは結構脂っこいのとややある臭みをスモーク香が救っているかな。ただ、後半重くなってくると、スモーク香も重さに変わってくる。
基本鶏白湯魚介スープでインパクトがあるのだけど、終盤重くなってくると甘さがくどくなってくる。最後に酢を入れたけど、中盤には入れれば良かった。また、空気を挟んで熱が逃げにくい構造と聞いた器だけど、チャーシューを入れて冷えると外側の熱が内側に伝わって来ず、外側ばかり熱い状態が最後まで続いた。
燻製鶏めしは炊き込みご飯の割に意外と甘くなく、鶏に加わった燻香がなかなか旨かった。


基本的になかなか満足だけど、最後までの引きがちょっと弱いかな。スープ割を頼んだらお茶?の入ったがポットを渡され、それで割ったけど、なかなかこれが旨かった。