斑鳩 九段@九段下

特製豚骨魚介つけ麺1010（大盛り同額）+ご飯150

久々に来たが限定等の押しメニューもなく、何を選べばよくわからなくなったので、世間では既に陳腐なメニューを斑鳩がどうするのか見ようと豚骨魚介つけ麺。

調べたら塩つけ麺を食べていて、思い出したことにそれと同じく、つけ汁に麺が勝ってしまっているのがちょっと惜しい。麺が太過ぎるのかも。現状中太だけども、もう少し。
ただ、つけ汁はやはり素晴らしく、鰹節の香りがぐっと来た後に豚骨の柔らかさがやってくる調和感が良い。そして載っているタマネギのみじん切りが非常に効果を上げている。また、麺のスープへの勝ち方を理解してのことだと思うのだけど、麺へ部分的にラー油がかかっていたり、砕いた揚げニンニクチップが載っていたり、細かな細工が面白い。そして驚いたのだけど、チャーシューが記憶の数倍旨かった。何となく青葉系のほっこり柔らかい系のイメージで食べてみると、柔らかさはそのままにもっと味が詰まっていて、どこか赤ワインのような風味もあり、そのまま単品で実に旨い。
そして、スープ割りには当たり前のようにライスがよく合う。

多少不満はあったが、大盛りにしてしまったのも問題か。スープとチャーシューの旨さを再確認できてかなり良かった。