世紀末オカルト学院 第8話「まんま亜美〜ヤ!」、第9話「雪のあかり」、第10話「暖炉のあかり」、第11話「マヤの死」、第12話「千の風、美の尋めゆき」

もうごっそりと。
そこまで色々とあったにもかかわらず、とりあえずは11、12話のポカーンぷりw いつのまにかずいぶん緩くなったテレ東のエロ基準に驚きつつ、いきなり超能力バトルものになってしまって唖然。それだけならまだしも、これまでどこか土着っぽかったり泥臭かったりするオカルトネタがメインだったのが、いきなりゲーム的な薄っぺらい黒魔法だの白魔法だのがメインに来て、そのまま大団円風味なのがどうにも寂しい。これまでのあれこれが結局は一個人の陰謀に基づくものであったという真相の、スケールの狭まり方なんかも含めて。
9、10話はまぁありがちっちゃそうなんだけど、最初から引きずってるマヤと父親の関係の半ば決着に近い展開に絡んで、見てての気恥ずかしさも最低限でなかなか面白かったんだけどなぁ。
とりあえず、もうひとドンデンの最終回を楽しみにしよう。