三四郎@お茶の水

塩冷やしらーめん750+ネギ塩チャーシュー飯400

冷やしが始まったと聞いたので来てみた。
前回来たのは結構前だけど、そのときの印象は美味しいとは思うけれどちょっと物足りなさを感じるものだったのであまり期待し過ぎず。

が、これがまぁ良くない期待を裏切る強力さ。スープは厚削り節をしゃぶってるかのような強い風味にそれ以外の諸々合わせた強力さで、鶏由来か微かにとろみもある。普通の温かいものではこんなに節を前面に出してなかったと思うけど、このメニューのための調整なのかな？それとも店全体として変わった？
細いコリっとした麺も、しっかり締められていながらゴムのような固さでなく瑞々しい。
ちょっと驚いたのはチャーシューで、以前からこういう生ハムみたいな外見だったけど、以前はもっと味も生ハムっぽく脂も口の中であまりほぐれず塩気ばかり強く思えたのだけど、今回はしっかり脂が口の中で融けて肉の味もわかりやすい。どうしたんだろう？変えたんだろうか。

んで、そのチャーシューを使ったネギ塩チャーシュー飯なんだけど、まざこれが驚くべき旨さ。薄切りチャーシューの上に白髪ネギが載り、塩ダレがかけられ胡椒が振られているのだけど、より脂が融けやすくなったチャーシューがご飯の上でとろけ、やや塩ダレの油分とも馴染み、さらに胡椒がネギと共にすっきりとさせている。この塩ダレ、普段のうしおのものかそれに類するものなのかな？ちょっと酒るいにあるような甘い香りがあったり、単純でないけど出しゃばらない味が全体に一体感を与えている。ちょっと感動。

こここんなに旨い店だったのか、と怒られそうだけど今更認識(^^;
ネギ塩チャーシュー飯の旨さが感動ものだったからちょっと塩冷やしらーめんが隠れてしまったけど、この冷やしらーめんももの凄い旨さ。ただ、涼しい店内でキンキンに冷やしたスープだったので、終盤ちょっと単調に思えてしまった。昼だったら感想が違ったかも。
とりあえず、通常メニューを再確認しに来なければ。あとたたきチャーシュー飯も。