ダンスインザヴァンパイアバンド　第７話「イノセントブラッド」

一部では何だかズタボロな言われ様だけど、これで破綻とか手抜きとか言われてるなら、第１話から崩壊しっぱなしだろうに。最初っから厳しいところを逆手に取って動くところと動かないところを異常なまでに分けて印象付けるやり方をしてたので、全く気にならない。叩いてる連中は本当に最初から見てたのか？
内容についても、最後の大崩壊くらいしかようわからんところは無かったのだが。

すんごくくだらない言い方をしちゃえば痴話喧嘩なんだけど(^^;、それをそこまで興醒めでレベルの低いものに見せてないのがこの作品の視点の置き方と意味の持たせ方なんだな。やはり、物語はミナとアキラの関係性に全てを集約していく作品で、ナレーションが由紀なのも彼女が基本的に二人を見守る傍観者であることの端的な表れか。