DARKER THAN BLACK -流星の双子- 第12話「星の方舟」

残り10分くらいでもの凄いすっ飛んでった・・・(^^;
双子方面はまぁ一応カラクリがわかったからまだ何とかなるにしても、それ以外のほとんどが説明ゼロで状況のみが流れていってしまった。明らかに何か見えないところで何らかの筋が通ってるように見えるだけに、もしかしてこの作品は2クールを無理くり1クールに圧縮した作品なんじゃないかと思えてきた。1クールにしては構成にゆとりが有り過ぎに思えたし(てっきり2クールだと思い込んでいたし)、もしかして蘇芳という一人の少女の成長に関して出来るだけそのままにしてそれ以外を圧縮したように思える。映像ソフトの方に収録されるOVAは当初の2クール構成から分離された要素なんじゃないかと。
未咲の役割の薄っぺら具合とか、課長のいきなりの善人化とか、それ以外の三号機関キャラクターでも活躍と背景描写の釣り合わなさとかの、様々な舌足らず具合がどうにももったいないんだよなぁ・・・。おそらくロシアでの蘇芳の友人達の出番に比例しない凝られ方や、CIAの中田譲治オーガスト7なんかも同様で、ここら辺もクール圧縮によるものに思えてくる。
もの凄い勿体無い作品だった。DVDのOVAを待つことにするか・・・