ささめきこと 第9話「ひまわりの君」

本格的に純夏がギャルゲー主人公化してきたなぁ。ヘタレだったり、いきなり格好良いことし始めたり。指で涙を拭ってやるなんて、どんなキザ男だよ、とw 純夏視点で、あちらこちらにモテて意中の人からも気になりかけられつつあって、って見れば楽しいのかもしれないけど、純夏自体を見てるとやや辛い。
あと、ついでに言うと、あずさの傷つき方の描写で、その傷の深さや思い詰め方なんかは胸に迫るよう描かれているのに、どこかその原因となる状況、経緯、目的なんかにギャグのフィルターがかかってるせいで、せっかくの描写が、すんごいつまらないことで異常に嘆き悲しんでいるというギャグ、に見えなくもなかったりするのが残念か。おそらく回想での友人からの言葉なんかはそれを押しとどめる役割、きっちりシリアスに進めるためのものだったと思うんだけど、抗しきれてなかった印象がある。


面白いことは確かなんだけど、どうも気持ちが乗れないんだよねぇ。