ティアーズ・トゥ・ティアラ 第2話「誓約の民」第3話「旅立ち」

公式サイトとサブタイトルが違う・・・


とりあえず、ここまで見ればどういう作品かわかるっつう3話まで見終わってみた。
なんというか、古き神々やら追いやられた辺境の少数部族とか舞台要素に、そこへマレビト的な人物が加わることで反抗が始まるみたいな物語展開やら、うたわれまんまなのな。そういうの好きなのか。
世界を滅ぼすと言われる魔王が仲間はおろか族長に収まる、っていうのは面白いけど、まぁどこかにあった気がする。ま、中央史観に依らないより民俗的な世界観を持った物語としてそう不思議なことでもないし、この価値観の多様性がうたわれる時代において、そもそも日本での著作なのであるから自然なことか。物語の描き方としても、あんまり意外性を強調せずにそうそうにギャグに進めてしまっていたので、作り手としてもとくに珍しいこととして捉えてないんだろう。
ともかく、現世の事件の当事者とは別の視点を持った人物が物語進行に関わるっていうことが、物語の奥行きを広げていて面白みを加えている。その超越した視点てむしろ視聴者に近かったりして、こいつが加わった後の方が楽しめるようになった。ゲーム原作らしい部分なのかな?


あのふんどし、中原だったのか、わからんかった。