東池袋大勝軒@東池袋

辛塩つけ麺700+中盛り100

食べにくるつもりだったのに「〜17時」とかふざけたことを書いていてほぼ諦めていた超らーめんナビ限定メニューを、タイミングが色々重なって食べに来れた。
大行列を覚悟していたが、既に過熱は納まっているらしく、小行列で回転も早め。客層は熱心なファンか浅い人達が八割型という感じか。

東池袋大勝軒自体はかなり久々で移転以降は初めてなのだけど、やはり麺は細い。東池袋系を名乗っている暖簾分け店に比べても細い。最近の基準だと中太というところか。質感はふんわりと柔らかいのだけど弾力が無いわけではない。つけとしては良い麺だと思うんだけど、一部ラヲタ的に評判悪いんだよねぇ・・・
つけ汁は透明で色は淡いところにラー油が浮き、粗刻みトウガラシ、糸トウガラシ、揚げネギ、生の刻みネギなどが浮く。具は拍子木切りチャーシュー、メンマ、茹で玉子半玉。味付けは大勝軒ちっくな甘味・酸味は無しで、いかにも塩味という感じで、しっかりとした出汁感は有るものの、あまり素材感は無いかな。
全体としては塩味をメインに麺を食べさせる感じで、それだけでも旨いのだけど、やや物足りず酢を投入すると非常に麺が進むようになった。中盛りでは足りない・・・っていうか、元々大した量が無い。300何gっていう掲示は茹で上がり量か。

量はともかく、なかなか満足。評判があまり良くなかったので不安だったけど、不評は元々のメニューの味が大好きな人や、逆に最近流行のタイプな先入観が強い人によるのかな？麺に対して主張し過ぎないつけ汁で、麺の再評価を狙うという意図は果たせていたと思う。