機動戦士ガンダム00セカンドシーズン 第24話「BEYOND」

政宗声で「その時、不思議なことが起こった!」っていう幻聴が・・・


まぁ、色々と突っ込まれているみたいだけど、そこまで笑いものにするほど気にならなかったんだよなぁ。諸手を上げて面白いかというと少し違うんだけど、不満たらたらというほどでもないんだな。我ながら不思議なのだけど、同時期に近い方向性の作品に恵まれなかったっていうのもあるのかな?
展開の濃度と、要素を比較的過不足無く生かせてる点では評価できると思う。


ただ、テーマとして、スメラギさんの信念から語る理想がカタギリの建前として語った理想に対して、優れている・選ぶべきものであるという説得力に欠けるのが残念。イノベイト・イノベイテッド・真のイノベーターの対置、リボンズと刹那の対立軸にも波及する今回の肝だったんだけどなぁ。