味の駅@高田馬場

ミートソース特盛680

気付くと山手線と西武線の間、異臭を放つ５５カリーの隣に出来てた店。いわゆる立ち食い蕎麦やカレースタンドのスパゲティ版という感じで、絞られたスパゲティメニューがメインなのだけど、多めの酒類メニューが異彩を放つ。「ランチにはワインを」的な貼り紙が貼ってあるのだけど、券売機は売り切れ表示(^^;
スパゲティは三種類掲示されているが、中のアラビアータは売り切れ表示で、ミートソースとミネストローネスープのみ。各480、特盛680、他にミートソースのみなのかソーセージ乗せなど。基本的にグリーンサラダ付き。
とりあえず、券売機左上端の基本と思しいミートソースを。

んで、味だけど、学食味w かなり甘めな、Japanese old style SUPAGETTIIという感じ。甘くてもケチャップ的な方向性でなく、なおかつこの伝統感漂うチープさがなかなか悪くない。麺はいわゆるスパゲティイメージより細め、ラーメンで言ったら最近では既に極太と言われて出されたら詐欺と思える程度の太さ。茹で上がりの早さのためかな？やや物足りない質感なのだけど、茹で置きよりはいいか。
全体的に、値段を考えるとかなり満足感がある内容。さすがに外で学食と同じ値段を期待するわけにはいかないけど、それでも安め。まぁ、特盛といってもつけ麺なんかの300gなんかより少ないけど、一般的な大盛りと考えるとこんなもんでしょう。スパゲティというとすぐ単価が1000を超すなかにあって、この値段は喜ばしい。
それにしても気になるのはこの店の来歴。店員はみんな中年以上の男性で４、５人だし、ソースは手作り・麺は工場から直送というアピールもいまいちよくわからない。どちらもそうこだわりを強く感じるものでない、チープなものだし。
まぁ、とりあえず別のメニューを食べにまた来てみよう。