鉄のラインバレル 第７話「サイアクな放課後」

なかなか面白いんだけど・・・ギャグがくどいかなぁ、とも思う。ギャグとシリアスが完全に分離したエピソードになっているならともかく、絵美を経由して連続してる訳だし、シリアスなエピソードの緊張感を削いでしまうよねぇ。その二つのギャップを生かせている訳でもないわけで。
学校の方の新キャラにしてもそうなんだけど、物語上の空白を埋めるためにああいうトリックスターの導入はしょうがないのかな？とも思う。おそらく何か展開を担うキャラクターなんだろうし。ただ、ギャグとシリアスの併存は互いの効果を削るだけにならないようにしてほしい。

加藤に全部説明させたのは上手いやり方だと思った。手間は省けるし、加藤との間の関係性を見せるに十分な時間を確保できるし、あの説明に嘘がない様子なことで加藤の人物の説明にもなる。