元祖脂そばのあ吉@神保町

チャーシュー一本のせ鶏ラーメン900+ねぎ100+背脂ご飯200

限定の鶏ラーメンを食べにまた来てみた。200食限定といっても問題無く夜の部まで残ってて、あんまり焦る必要なかったなぁ。これもツンデレか。まぁ、200食って繁盛店なら普通に出る数だけど、そうでもない店ではギリギリな杯数な気がするし、「そう簡単に落ちる女じゃない」ことをアピールしつつ簡単に陥落ってパターンかw
さて、ラーメン屋擬人化なんてキモいことはこの程度にして。

スープは鶏+H2O以外は不使用

鶏白湯スープの十数倍の濃度です

一般的にスープにトロミを付ける為に野菜、もち米等を加える事が行われています。『のあ』の液体の鶏肉ご賞味下さい。濃いです
脂極少 高コラーゲン、濃縮製法による高濃度 増粘剤不使用

(以上、のあ吉のブログより)
程度しか事前情報が無かったので、具体的なイメージが浮かばず、濃厚な鶏といったら天下一品みたいなもんかな?と行ってみたら、全然違う。天下一品のようなドロドロ具合や何でもかんでも溶け込んだような感じではなく、さらっとしたなかに鶏の旨味がぎっしりという感じで、基本的にあっさりしている中にさりげなく、しかして深みのある味。・・・なのだけど、しょっぱい!久々に見た2chにはがんこっぽいという感想があがってたけど、確かにそんな感じ。深みのあるあっさりスープに強烈な塩分の組み合わせはそういう連想をさせる。これが最初は美味しいんだけど、ちょっと終盤重くなるかな・・・恐らく、塩分に加えてチャーシューやご飯の上の背脂の重さもさることながら、スープに油分が非常に少ないことで香りによる食欲促進が進まなかったのかなぁ、と。
そうそう、チャーシューはブログでは「チャーシュー一本のせ鶏ラーメン」とあったんだけど、さすがに一本ではないけど物量的に二郎の小豚程度はある。こちらはそんなに味が濃くないんだけど、スープの味が染み込んでくるに従ってなかなか重くなってくる(^^; そこに背脂ご飯ときて、はぁ殺人的メニューとはこれのことか、と自分で頼んでおきながら思ったのでした。いや、自分より健康かつ代謝の良いスポーツメンなら問題ないのかもしれないけどさぁ。今考えれば背脂ご飯が余計だったのかもしれないけど、旨いんだよなぁ(^^;


まぁ、色々あったけど旨いことは確かなので、次につけるのは白飯にすれば大丈夫かな?もしくは背脂を少なめにしてもらうとか。あのスープはご飯との相性は結構良いんだよねぇ。実態がわかったからにはもうちょっと考えて頼もうw それにしても面白いもの食べたなぁ。