麺屋武蔵 鷹虎@高田馬場

黒虎角煮麺1200

そろそろ基本メニューの変化も確かめるか、と行ってみたらこのメニューを発見、とたんにここの基本メニューの良くない記憶が脳を走り抜けて、このメニューの食券を買っていた。値段に関係なく(^^;
何やら今日開始だとか。

構成は、おそらく豚骨の粘度の高めなスープに魚粉、そこにマー油を浮かべ、ネギ、角煮、味玉、穂先メンマで、麺はつけとおなじっぽい太麺。
これが、脂っこい！マー油が水深1mmまで隈無く入っていて、恐らく処理はしっかりしてあって油は抜けてるであろう豚骨スープや角煮の脂身なのだけど、それらのこってり感と合わさると猛烈に重い。各部品とも質が良いっぽいのが救いだけど、そうでなかったら確実に体調をおかしくしていたろう。
角煮はほんの少し生姜の匂いのするトロトロに柔らかいもので、赤身肉まで噛む必要の無いほど柔らかいもの。ご飯に合わせていれば美味しかったんだろうなぁ。

恐らく熊本風を狙ったんだろうけど、完全に調整ミス。味を作った人間と実際に調理している人間が違うことで、部品の用途をわからずに投入したのかな、と想像。
あと、値段はもしこれが完全なものだったとしても割高感は否めない。＋大盛&ライスで適正に感じる。