麺二朗@錦糸町

seemad2008-01-01


麺二朗らーめん750


年明け初めてのラーメンはラーメン二郎、ではなく麺二朗。キッチンジロー系列のラーメンを中心とした中華やジローらしい洋食の一部を出す店。以前から興味をひかれてはいたものの、どうしても優先順位は上がらなかった。が、元旦の個人経営店はほぼ休業のさなかちょうど錦糸町にいたので、加えてキッチンジローなら大外れはないだろうと訪問。


ラーメンは、モヤシメインにキャベツ・ニラ・ニンジンの茹で野菜が中央に少々載り、他の具は長めでトロトロのバラチャーシュー、メンマ、半味玉。麺は中太縮れで、スープはやや濁った豚骨かな、動物系出汁。
で、入る前は予想だにしてなかったのだけど、ほんのかすかに「ラーメン二郎」を感じられた。おそらく、ニンニクの風味がかすかにスープにあったのが大きいかな。けれどそれ以外にも、こういう外見のスープって濁らせてるだけで実際は出汁が弱くて終盤化調でダレることが多いのだけど、これは終盤まで飲みやすく、かつ適度なこってり感を保っていたりするのもそうで、少し意外。むねや@新小岩に似てるんだけど、より化調感が低い。
ほかにも、やや甘めの味付け、野菜、ネギは入らない、大きめの肉、等、各所に何となくの類似箇所があって、総合して微妙な、かすかな、二郎っぽさが形成されてる様子。麺も遠からず近からずで、全体に何となくフーズ系をひたすら普通に美味しくした感じかな。フーズ系より二郎度は低いけどより美味しくなってる、という感じw
値段の高さが玉に致命傷なんだけど(^^;、味自体は結構満足できた。二郎欠乏症に対しても二郎の代替の代替、の代替くらいには使えそうだし、なかなかだった。