電脳コイル 第12話「ダイチ、発毛ス」

まさかこのサブタイでこんな内容になろうとは!
前半はこれまでの流れを受けつつイリーガルの話として進行してると思ったら、後半から思いっきり流れから逸脱しつて大暴走し始めるんだもんなぁw アバンナレーションからして何をはじめたやらと思ってらw


いや、もうミクロな電脳生物が人の顔の上で文明を築き上げるっていうのもそうだけど、それがヒゲを模したような形状をなしているっていう飛躍っぷりにもう脱帽。
展開の喜怒哀楽の入れ替わり立ち替わりっぷりにしても絶妙で、完全に1話単位での充実度ではこの作品中で頂点かもしれない。


それにしても、今さらながらあれだけの高知性の電脳生物をあれだけ大量に抱え込んで文明の進退なんぞをやってる、それも各個人単位でやってるんだからすごいCPUパワーだよなぁ。コンピューターの性能が現代と桁違いなんだよね。下手すると各個人の端末でスパコンなみの性能なんじゃあるまいか。
ていうか、あんなツールを作るメガばあの技術力も凄いなぁ・・・て思ってたけど、実はあそこでやり取りされてる情報の解析が終わった時点で、それをどうGUIとして変換していくか、っていうのはそんなに難しいことじゃないのかも。むしろ驚嘆すべきは、あそこではサラッと流されてる情報解析力なのかもね。