高田馬場大勝軒

seemad2007-07-25


具だくさんもりそば920


高田馬場にある大勝軒の、東池袋から見ると従兄弟と孫の、孫の方。久々に来てみた。
過去のあやふやな記憶によれば出汁が弱めだった気がしたので、具を付けてみた。その具オンリーのトッピングよりはきっと少ないのだろうが、チャーシュー・メンマ・野菜・味玉が結構な量乗る。


麺は中太ストレートな大勝軒らしいもの。混んでた時間なのもあってか、量産以降の大勝軒にありがちなスカスカフニャフニャ感は無い。


つけダレは基本的には大勝軒の味付けだが、甘・酸が少なめ。この二つには麺とスープの絡みをよくするものだが、記憶どおりそんなに出汁が強いわけじゃなかったので物足りなさは否めない。いつものことながら酢を投入した。まあ、チャーシュー・メンマからの味もあるのだけど、それは後半からだし。
で、このチャーシューは厚さ6〜7mmのバラ肉が三枚入っているのだが、残念ながら油がちょっとクドく感じた。もともと、つけダレにはそれなりの油が浮いていたのと合わさってしまった結果だろう。柔らかくて、より油が少ないラーメンと食べるには良さそうなのだけど。


麺が予想外に多かったことに加え、つけダレの味がやや単調で、しかも麺との絡みもそんなに良くなく、油っこさが気になるという具合で、正直なところ後半飽きが来てしまったが、卓上に魚粉が置いてあったのを発見できたのに救われた。大勝軒に魚粉てのは時代だねぇ。
魚粉をもう少し早く投入していたら、全体の印象は変わってたろうなあ。投入後はなかなか美味しく食べられた。